ガチャガチャの変遷

ガチャガチャは昭和40年代にアメリカからやってきましたが、当時はまだ物がない時代で、日本の経済や文化も発展途上の過渡期にありました。そんな時にガチャガチャが広がり、ヒットを飛ばします。本格的に大ヒットとなる契機は、大手玩具メーカーが1980年代に、当時子供に大人気であった漫画やアニメのキャラクターを投入したことです。一回100円と価格を上げた分、クオリティやコストも上げられ、この頃を第一次ガチャガチャブームといわれます。主に男の子が熱中するアイテムを数多く提供しており、背景に少年漫画のブームもありました。幅広く展開するのではなく、ニーズを少年に絞ったことがより大きな成功の要因となったのです。

その後安定した動きをみせますが、1998年頃から料金が200円から中には一回500円というガチャガチャが出始めます。これは第一次のブームの際子供だった人が成人して家庭を持ったことにより、経済的にゆとりある大人への消費を促す一環として始まりました。これにより大人から子供まで遊べる時代になり、現在は第二次ガチャガチャブームに真っ只中にいるのです。ニーズを絞るより逆に多角的にニーズの声を反映させる物へと変わり、秋葉原に専門店ができるなど1つの文化になりつつあります。